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【良き現場には、良き道具が・・・】

2019.09.20

弊社の協力会社さんの工場を改めて取材させていただきました。

そう聞くと、「中国やベトナムなど海外にまで行って来たのか?」と思われる方も大勢おられるかもしれませんが、そこは国内。

協力会社さんの工場は、兵庫県神戸市の郊外にあります。フロアマットを専門に製造している工場は、全国でも僅かに10社以下。

それは、依然匠の技が必要なことから、参入が難しいのです。

この工場は、純正マットも手掛けているフロアマット業界の老舗。そんな工場の片隅に、こんな道具がありした。

 

 

「縦型裁断機」です。

マットの裁断の工程はほぼ、自動で行われていますが、微妙な曲線を持つ特殊なカットはこの機械が使われ、手作業で裁断作業が行われているのです。

実は、この会社では、このたった一台の「縦型裁断機」から、フロアマットの製造が始まりました。

それは、今から実に40年前のこと。10台分のハイエース用のマットが最初の商品だったそうです。

今も、欠かせない道具の一つ。良き現場には、良き道具たちが必ず存在し、匠たちが、腕を振るうのです。

 

 

一方、こちらは「オーバーロックミシン」

いわゆる工業用ミシンです。工場内には何台も置かれ、ダッダッダッダッと力強くも心地よい音が響き渡ります。

このミシンは、家庭用のミシンとは異なり、素材を選ばず、どんな厚手の生地でも対応出来ると言う優れものです。

しかし、それだけに、縫い子さんには高い技量が求められますが、そうした匠の技を持つ縫い子さんの世界にも高齢化の波が押し寄せ、縫い子さんの確保が、この業界の喫緊の課題だそうです。

良き現場には、良き道具たちが必ず存在し、そして、その道具を縦横無尽に振るう、良き職人たちが必ず必要なのです。

 

 

さて、今回は、もう一つ「良き道具」をご紹介しましょう。よく見て下さい。

マットの周囲の毛羽を、ライターを使い炎で焼いているのです。

炎までも駆使して、フロアマットは丁寧に作られていくのです。

モノ作りの現場は見ていて飽きません。

工場内には、まだまだ様々な道具が存在していますので、次回、さらにユニークな道具たちを紹介していきましょう。

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